ABOUT UKIYO-E

WHAT IS UKIYO-E?

浮世絵とは江戸時代(1600-1700)に発達した日本の伝統工芸品、多色刷りの木版画です。江戸時代の人々は浮世絵を通じて、ニュースやファッションや旅行の情報を手に入れていました。浮世絵には当時人気のあった美しい女性や風景、すもう、歌舞伎役者などその時代の様々な風俗が描かれています。

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UKIYO-E TODAY

浮世絵は今日でも製作されています。
ところが、現在この浮世絵木版画彫摺技術は深刻な仕事の減少に伴い、後継者不足に直面し、技術存続の危機に見舞われています。 高度な技術を必要とする大首絵を掘れる彫師は9名、摺師は30名程度しかおらず、このままの状態が続けば、20年後には浮世絵木版画彫摺技術は継承されず無くなってしまうという危機的な状況です。

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UKIYO-E ARTISANS

どのように浮世絵は完成していくのでしょう?
浮世絵は絵師、彫師、摺師3人の職人による3段階の工程があり一つの作品が完成されます。1700年代に突如として現れた多色摺り木版画「江戸浮世絵木版画」 (通称「錦絵」)は、「絵師」、「彫師」、「摺師」、この三者を統括する「版元」があって、はじめて完成を見る精緻な総合芸術です。300年以上の歴史に支えられたこの技法は、世界的にも類をみない日本独自の文化遺産であり、後世のためにも、私達日本人が守り育てていかなければならない貴重な文化財産といえます。